Blue,under the imagination/cinema staffBlue,under the imaginationアーティスト: cinema staff出版社/メーカー: 残響record発売日: 2010/07/07メディア: CD クリック: 27回この商品を含むブログ (11件) を見る

みくしーに書いたことの焼き増しですが、あえてブログに書いてみたくなったので。

聴き心地がいいですね。ライブで感じる音と、CDで聴く音の誤差が小さいから、聴いていて「自然」な感じがする。前作のシンメトはそういった意味での誤差が多少はあって、それが少し残念でした。雑誌のインタビューやラジオで強調していたセルフプロデュースの効果なのかな。音の良さ(=音の純粋さ)はこれまでで一番!とひっそり断言してみます。あれ、弱気?

これまでライブで聴き倒してきた曲が多いので、新鮮さは大いに欠ける(苦笑)でもその分、納得感をもって聴けるのがうれしいです。自分の大好きな曲たちが、自分にとっても、そして(おそらくだけど)メンバーにとってもいいかたちで音源になってるっていう納得感。一曲一曲に思い入れが強すぎるのであえて詳しくは書きませぬ。きりがないもんー。

昔は音源を聴く→ライブに行くというサイクルが「正常」なものだと思っていたけれど、最近ではライブに行く→音源を聴くパターンの方が多い・・・。シネマの功績ですね。彼らのおかげで音楽の楽しみ方の幅が広がりました。ただし、「好き」の幅はそこまで広がってないみたい。私の中では、あくまでも【ポップ】であることが前提みたいです。もっと貪欲にいろんな音楽に触れてみたい気持ちもあるけれど、無理に広げるのではなくて、自分のペースで自分の好きな音楽を大切に聴いていきたいですわー。というのが私の考えているところ。