サウンドスケジュール"ひざからアクセル”ツアー@ell.FITS ALL
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ライブハウスのある、大須観音駅に到着。
何故か緊張してしまい、
「1番出口、1番出口から徒歩30秒〜」と唱えながら、
2番出口から地上に出てしまうありさまでした。笑
5時15分頃、大須観音駅周辺で挙動不審な女の子を見かけたあなた。
それは間違えなく、saturです。笑
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5時50分、ライブハウス前で整理番号順に並ぶ。
そして開場。
そこからはもう、本当に早かった。時間の流れが。
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6時半を過ぎた頃、メンバーが登場。
そして、〈スペシャルナンバー〉
自分のわずか1M前で、沖くんがベースを弾いてます。
ああ、おしっこちびりそう。笑
ベースやドラムの大音量にもかなりビビりました。
体が慣れていないからねえ。
でもそんなこと以上に、
頭の中は、感動と興奮の渦に飲み込まれていたみたい。
続けて、〈さらばピニャコラーダ〉
楽曲自体、割とポップなわけだけど、
ライブで聴くと、ロック色が増していたように思う。
会場のテンションも、もちろん上昇。
〈わけあり〉
ぶっちゃけ、初めて聴いた。笑
はい、ゴメンナサイー!
でも、帰り際に物品でゲットしましたから。
スペシャルナンバーみたいな歌謡曲的な要素を持った曲でした。
スルメな感じかな?
〈運命の人へ〉
出だしのギター、切れがあってかっこよかった。
サビの『今、ここに愛を捧ぐ〜』を唄う大石くんの表情が、
客全員に向けられている気がして、いい意味で嬉しかった。
勝手に妄想?
〈僕らの行方〉
〈窓の向こう〉
この2曲に関しては、作曲が沖くん、作詞が大石くん。
わりと、暗め重めな曲調です。
聞き入る観衆。
〈窓の向こう〉の『何回せめぎ合っても〜』の部分、ボーカル文句なしね。
感情がこもった、少し激しい歌い方。
ビビッときました。
そしてMC。
昨日、月がきれいだったよねーという話でした。
しかーし、お客さんの中で月を見ていた人、一人もおらず。笑
その流れでこの曲。
〈月が落ちる前に〉
アコースティックバージョン。
アコギの繊細な音色に、うっとり。
前の2曲とはまた違う感じで、聞き入ります。
そしてまたMCを挟んで、〈恋焦がれ〉
なんか、とんでもなく切ない。
斜め後ろのお姉さんがすすり泣きしてるよー。(!)
アコースティクのラストは〈結末のない二人〉でした。
メロディーが胸にきゅーんとくるんですよね。
〈恋焦がれ〉とはまた一味違う、感動あり。
タイトルからして分かるように、
温かみをもった、ロマンティックな楽曲。
アコギによって、そのロマンティックさに更に磨きがかかっていました。
また、CD以上にボーカルの声がいい。
私まで、目にうっすら涙が・・・
会場、感動の嵐。
大きな拍手が起こっておりました。
ただ、少し残念だったのが、
大石くんがアコギからエレキに持ち替えている間に、
会場のところどころでしゃべり声が・・・
もう少し、アコースティクの余韻に浸っていたかったなあ。
そして準備が整い、始まったのが、新曲〈ハイライト〉
曲ができたエピソードを添えて。
最近のサウスケの曲の傾向なのか、歌謡曲的ロックな楽曲でした。
次の曲、何気にイントロ聴いて、「ぇ、また新曲!?」なんて思ったり。笑
実は、念願の〈ことばさがし〉でした。
極上のバラードです。
全体的に、ベースラインが大好きな曲で、
それを最前列で拝むことが出来るなんて、本当に幸せ。
そしてここから、一気に会場のテンションが上がります。
〈ピーターパンシンドローム〉
言うまでもなく、縦ノリでございます。
サビでは、客の拳が勢いよく上がる。
少しどころはかなりぎこちなくだったけれど、私も、思いっきり拳を振り上げました。
拳デビュー。なんちゃって。
某巨大掲示板で小耳に挟んできた、
Bメロの「パンパパンフー」はちょっと・・・乗れませんでしたがね。笑
〈ピーターパンシンドローム〉ときたら、次はあの曲しかないでしょ。
っというわけで、続けて〈君という花〉
更に縦ノリです。
途中、お決まりの大合唱。
「そして僕はさびたペダルにつま先と愛を乗せて〜♪」
楽しかった、本当に。
メンバーや他のお客さんとはもちろん初対面。
そんな人たちと、同じ時間、同じ空間、そして同じ音楽を共有しあってるんだよなー。
当たり前なんだけど、不思議な感覚。
でも、違和感なんてものはまったくなく、むしろ、『一体感』に富んでいた。
ああ、サウスケの音楽で繋がってるんだなー、みたいな。
そしてこのテンションを維持したまま、ライブは続きます。
〈東京ライフ〉
ドラムがジャズのリズムを刻む、明るい曲調。
“Clap your hands!”をメンバーが煽ります。
それに応える観衆。
ライブ栄えする曲だ。
さらに、2番の歌詞を少し変えて、名古屋バージョンにしてくださったり。
楽しかったわ。
本編ラストは、〈コモリウタ〉
名曲です。
いやー本当に素晴らしい。
ロックを感じた。
そして、ギターソロの重低音。
やられました。
メンバーの「ありがとう!」という声に、会場の大きな声援。
メンバー一人ひとりが深くお辞儀をして、舞台を後にしていきました。
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どの曲でだったか、イマイチ思い出せないのですが、(確か本編中だったはず。)
大石君と沖君が互いに向き合い、体を近づけてプレイする場面が何度か見られました。
「ああ、ライブって感じや。」
なんて思って見てました。
なんか良いね、そういうの。
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メンバー退場と同時に「アンコール!アンコール!」の合唱が始まります。
「沖くん!」コールをしている男子三人組もいました。笑
そして、メンバー登場。
割とすぐでした。笑
3人とも、今回のツアーTに着替えての登場。
本編で大石くんが来ていたローリングストーンズT、かっこよかったなあ。
お決まりの唇から舌がベローンってマークのついたやつですね。
ちなみに、1980円だったんだとか。笑
「今、大阪でセールやねん。」とおっしゃってました。
で、メンバー一人ずつMC。
沖くんのときだけ、変なところで会場から笑いが起こる。笑
かっかわいい・・・
EN一曲目は〈境界線にて〉。
新曲です。
次のシングルのA面になってほしいなあ、この曲。
続いて〈幼なじみ〉。
この曲、ライブだとかなり盛り上がりますね。
ドラムの勢いが会場のテンションを上げます。
お客さん、かなり飛び跳ねる。
拳も上がる。
それも、真っ直ぐに。
イントロのギター、音源以上のかっこよさ。
これで最後だよね・・・と思っていたら、
ドラムがなかなか鳴り止まないのです。笑
もしや〜と思ったら、3曲目もありました。
〈スペシャルナンバー〉
本日、2回目です。
1回目とは比べ物にならないぐらい、観衆のテンションは上がっております。
客だけじゃなく、サウスケ兄さん達も。
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メンバーが退場するとき、「ありがとうー!」と叫んでみたり。
ライブって楽しい。
でも、それだけじゃない。
感動した。
感動なんて言葉、ありふれてるよね。
でも、それ以外に言葉が見つからないのです。
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ライブって、私にとって『非現実』そのもの。
これから私はまた、日常という名の『現実』に帰らなければならない。
苦痛だ。
つまらない。
ダルい。
ただ同じことを繰り返す毎日。
その中に、私はいつも『非現実』を求めているんだと思う。
これは、ライブに限ったことではなくて。
平凡な日常に限界を感じたとき、そっと目を閉じて、
あの音、あの音楽を思い出そうと思う。
本当にありがとう、サウスケ!!!
次回も沖くん側最前、狙わせていただきます。笑