サウンドスケジュール"ひざからアクセル”ツアー@ell.FITS ALL

satur2004-07-03


7月3日、夕方。
江南駅から豊田市行きの鶴舞線に乗車。

ライブハウスのある、大須観音駅に到着。
何故か緊張してしまい、
「1番出口、1番出口から徒歩30秒〜」と唱えながら、
2番出口から地上に出てしまうありさまでした。笑
5時15分頃、大須観音駅周辺で挙動不審な女の子を見かけたあなた。
それは間違えなく、saturです。笑

5時50分、ライブハウス前で整理番号順に並ぶ。
そして開場。
そこからはもう、本当に早かった。時間の流れが。

6時半を過ぎた頃、メンバーが登場。
そして、〈スペシャルナンバー〉
自分のわずか1M前で、沖くんがベースを弾いてます。
ああ、おしっこちびりそう。笑
ベースやドラムの大音量にもかなりビビりました。
体が慣れていないからねえ。
でもそんなこと以上に、
頭の中は、感動と興奮の渦に飲み込まれていたみたい。


続けて、〈さらばピニャコラーダ〉
楽曲自体、割とポップなわけだけど、
ライブで聴くと、ロック色が増していたように思う。
会場のテンションも、もちろん上昇。


〈わけあり〉
ぶっちゃけ、初めて聴いた。笑
はい、ゴメンナサイー!
でも、帰り際に物品でゲットしましたから。
スペシャルナンバーみたいな歌謡曲的な要素を持った曲でした。
スルメな感じかな?


〈運命の人へ〉
出だしのギター、切れがあってかっこよかった。
サビの『今、ここに愛を捧ぐ〜』を唄う大石くんの表情が、
客全員に向けられている気がして、いい意味で嬉しかった。
勝手に妄想?

〈僕らの行方〉
〈窓の向こう〉
この2曲に関しては、作曲が沖くん、作詞が大石くん。
わりと、暗め重めな曲調です。
聞き入る観衆。
〈窓の向こう〉の『何回せめぎ合っても〜』の部分、ボーカル文句なしね。
感情がこもった、少し激しい歌い方。
ビビッときました。


そしてMC。
昨日、月がきれいだったよねーという話でした。
しかーし、お客さんの中で月を見ていた人、一人もおらず。笑
その流れでこの曲。
〈月が落ちる前に〉
アコースティックバージョン。
アコギの繊細な音色に、うっとり。
前の2曲とはまた違う感じで、聞き入ります。



そしてまたMCを挟んで、〈恋焦がれ〉
なんか、とんでもなく切ない。
斜め後ろのお姉さんがすすり泣きしてるよー。(!)



アコースティクのラストは〈結末のない二人〉でした。
メロディーが胸にきゅーんとくるんですよね。
〈恋焦がれ〉とはまた一味違う、感動あり。
タイトルからして分かるように、
温かみをもった、ロマンティックな楽曲。
アコギによって、そのロマンティックさに更に磨きがかかっていました。
また、CD以上にボーカルの声がいい。
私まで、目にうっすら涙が・・・



会場、感動の嵐。
大きな拍手が起こっておりました。



ただ、少し残念だったのが、
大石くんがアコギからエレキに持ち替えている間に、
会場のところどころでしゃべり声が・・・
もう少し、アコースティクの余韻に浸っていたかったなあ。


そして準備が整い、始まったのが、新曲〈ハイライト〉
曲ができたエピソードを添えて。
最近のサウスケの曲の傾向なのか、歌謡曲的ロックな楽曲でした。


次の曲、何気にイントロ聴いて、「ぇ、また新曲!?」なんて思ったり。笑
実は、念願の〈ことばさがし〉でした。
極上のバラードです。
全体的に、ベースラインが大好きな曲で、
それを最前列で拝むことが出来るなんて、本当に幸せ。


そしてここから、一気に会場のテンションが上がります。
ピーターパンシンドローム
言うまでもなく、縦ノリでございます。
サビでは、客の拳が勢いよく上がる。
少しどころはかなりぎこちなくだったけれど、私も、思いっきり拳を振り上げました。
拳デビュー。なんちゃって。
某巨大掲示板で小耳に挟んできた、
Bメロの「パンパパンフー」はちょっと・・・乗れませんでしたがね。笑

ピーターパンシンドローム〉ときたら、次はあの曲しかないでしょ。
っというわけで、続けて〈君という花〉
更に縦ノリです。
途中、お決まりの大合唱。


「そして僕はさびたペダルにつま先と愛を乗せて〜♪」


楽しかった、本当に。
メンバーや他のお客さんとはもちろん初対面。
そんな人たちと、同じ時間、同じ空間、そして同じ音楽を共有しあってるんだよなー。
当たり前なんだけど、不思議な感覚。
でも、違和感なんてものはまったくなく、むしろ、『一体感』に富んでいた。
ああ、サウスケの音楽で繋がってるんだなー、みたいな。


そしてこのテンションを維持したまま、ライブは続きます。
〈東京ライフ〉
ドラムがジャズのリズムを刻む、明るい曲調。
“Clap your hands!”をメンバーが煽ります。
それに応える観衆。
ライブ栄えする曲だ。
さらに、2番の歌詞を少し変えて、名古屋バージョンにしてくださったり。
楽しかったわ。


本編ラストは、〈コモリウタ〉
名曲です。
いやー本当に素晴らしい。
ロックを感じた。
そして、ギターソロの重低音。
やられました。


メンバーの「ありがとう!」という声に、会場の大きな声援。
メンバー一人ひとりが深くお辞儀をして、舞台を後にしていきました。

どの曲でだったか、イマイチ思い出せないのですが、(確か本編中だったはず。)
大石君と沖君が互いに向き合い、体を近づけてプレイする場面が何度か見られました。
「ああ、ライブって感じや。」
なんて思って見てました。
なんか良いね、そういうの。

メンバー退場と同時に「アンコール!アンコール!」の合唱が始まります。
「沖くん!」コールをしている男子三人組もいました。笑


そして、メンバー登場。
割とすぐでした。笑


3人とも、今回のツアーTに着替えての登場。
本編で大石くんが来ていたローリングストーンズT、かっこよかったなあ。
お決まりの唇から舌がベローンってマークのついたやつですね。
ちなみに、1980円だったんだとか。笑
「今、大阪でセールやねん。」とおっしゃってました。


で、メンバー一人ずつMC。
沖くんのときだけ、変なところで会場から笑いが起こる。笑
かっかわいい・・・


EN一曲目は〈境界線にて〉。
新曲です。
次のシングルのA面になってほしいなあ、この曲。


続いて〈幼なじみ〉。
この曲、ライブだとかなり盛り上がりますね。
ドラムの勢いが会場のテンションを上げます。
お客さん、かなり飛び跳ねる。
拳も上がる。
それも、真っ直ぐに。
イントロのギター、音源以上のかっこよさ。


これで最後だよね・・・と思っていたら、
ドラムがなかなか鳴り止まないのです。笑
もしや〜と思ったら、3曲目もありました。
スペシャルナンバー〉
本日、2回目です。
1回目とは比べ物にならないぐらい、観衆のテンションは上がっております。
客だけじゃなく、サウスケ兄さん達も。

メンバーが退場するとき、「ありがとうー!」と叫んでみたり。
ライブって楽しい。
でも、それだけじゃない。
感動した。
感動なんて言葉、ありふれてるよね。
でも、それ以外に言葉が見つからないのです。

ライブって、私にとって『非現実』そのもの。

これから私はまた、日常という名の『現実』に帰らなければならない。
苦痛だ。
つまらない。
ダルい。
ただ同じことを繰り返す毎日。
その中に、私はいつも『非現実』を求めているんだと思う。
これは、ライブに限ったことではなくて。


平凡な日常に限界を感じたとき、そっと目を閉じて、
あの音、あの音楽を思い出そうと思う。


本当にありがとう、サウスケ!!!
次回も沖くん側最前、狙わせていただきます。笑